観音平古墳群 4号墳

新井・ロッテアライリゾートエリア 観光 歴史文化

4号墳は標高約97mを測る丘陵上に立地し、尾根筋が北と東に分岐する地点に築かれています。本古墳は全長33.6mの前方後円墳で、埋葬施設は一段高く築かれた後円部に設けられています。前方部が後円部に対して低くて短く、約1/2の規模となっている点に特徴があり、こうした特徴と後円部が楕円形になっているという特徴の両方を備えたものについては、「纏向型前方後円墳」と呼ぶことがあります。この纏向型前方後円墳は古墳時代最初期の古墳の型式と考えられ、築造年代については3世紀中頃~後半と想定されています。纏向型が創出された纏向と呼ばれる地域は、邪馬台国所在地の最有力候補となっている纏向遺跡の所在地です。そのため、この纏向型はヤマト王権を象徴する王墓の型式であり、その地方への波及は、ヤマト王権の地方進出と関連づけて理解されています。本古墳は現在のところ県内最古級に位置付けられており、この前方後円墳の築造によって当地の古墳時代の幕が開けたといっても過言ではありません。1号墳と比べて前方部が長く発達した形になっているため、本古墳群においては1号墳に後続する古墳と考えられています。

詳細情報

住所

新潟県妙高市青田

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